2017年2月4日(土)公開
COMICO COMICO
イントロダクション

東京から田舎の高校に転校してきた葛西舞。ダッサいクラスメイトとどこまでも続く田園風景にうんざりしながらも、そこそこ楽しんでいこうと決めた舞の前に現れたのは、中学時代に同級生だった小田切詩乃。舞は詩乃のことを全く覚えていないものの、舞のグループから酷いイジメに遭っていた詩乃は復讐を決意。平凡なはずの舞のスクールライフは、予想のできない一大バトルと化していく。果たして彼女は、この地獄から抜け出すことはできるのだろうか…?

累計ダウンロード数2000万を超えるコミック・ノベルアプリ「comico」にて現在も連載中、ティーンから圧倒的な支持を受ける澄川ボルボックス原作の話題のコミックが、魅力的なキャストで衝撃の実写映画化。思いもよらない理由でイジメの標的にされるひとりの転校生。暗い過去を断ち切るために、彼女に復讐を誓う“元”いじめられっ子。イジメを何とも思わない、もしくは悪いこととは分かっていても声を上げないクラスメイト。そして現実から目をそむける大人たち。明るく楽しい学園生活の裏で繰り広げられる、“フツー”の女子高生たちの壮絶な戦い。『傷だらけの悪魔』は、そんな残酷な青春のヒトコマを、ポップで斬新な映像美によって切り裂いていく。

主演の舞役に、第32回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」グランプリを受賞、その後も「あまちゃん」(NHK)、『劇場霊』(15)など、映画やテレビで一作ごとに多彩な顔を見せる足立梨花。本作では墨汁やペンキを浴び、まさに体当たりの演技で新しい魅力を開花させる。その舞に復讐する詩乃役には、雑誌「Seventeen」の専属モデルとしてカリスマ的な人気を誇る江野沢愛美。可憐な容姿の下に隠す凄まじい怨念を炸裂させる難役を見事に体現する。また『W~二つの顔を持つ女たち』(15)や『何者』(16)の加弥乃、映画初出演の岡田結実、ウェブドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」の藤田富、男性ファッション誌のモデルとして活躍する小南光司らフレッシュな若手俳優から、『白ゆき姫殺人事件』(14)の宮地真緒、『7月24日通りのクリスマス』(06)の川原亜矢子といった実力派女優まで顔を揃える。さらに本作の主題歌オーディションでグランプリに選ばれてメジャーデビューを果たしたNANAのソロプロジェクト、Lily’s  Blowがテーマソングと挿入歌を担当、文化祭のライブシーンで瑞々しい演奏を披露する。脚本は『浄霊探偵』(15)『少女』(16)の松井香奈、監督は星野源、KANABOON、乃木坂46等のMVを手掛け、そのユニークな映像世界が各界から注目される山岸聖太。

どこにでもあって、たいしたことのない地獄。『傷だらけの悪魔』で描かれる物語は、誰でも少なからず思い当たる節があるはず。だからこそラストの舞の悲痛な叫びは、全ての人の胸を打つと同時に、今いる場所から一歩踏み出すための勇気となるだろう。
ストーリー
親の都合で田舎の高校に転校してきた葛西舞。ダッサいクラスメイトとどこまでも続く田園風景にうんざりしながらも、そこそこ楽しんでいこうと決めた舞の前に現れたのは、中学時代に同級生だった小田切詩乃。舞は詩乃のことを覚えていないものの、舞のグループから酷いイジメに遭っていた詩乃は復讐を決意。詩乃の策略によって逆にイジメの標的とされた舞のスクールライフは、地獄の日々と化していく。でもいつまでも泣いてるわけにはいかない。孤立無援の中、ついに反撃を開始する舞だったが……。

キャスト情報

足立梨花

江野沢愛美

加弥乃

岡田結実

藤田 富

小南光司

キャスト

スタッフ

監督・編集山岸聖太1978年生まれ。エンターブレイン映像企画部を経て、08年よりフリーランスで映像ディレクターとして活躍。主にバラエティDVDやMVなどの演出を手掛ける。また映像制作ユニット“山田一郎”のメンバーでもあり、星野 源、デザイナーの大原大次郎と共にインストバンド“SAKEROCK”のMV、DVDなどの構成・演出・編集を担当、「ホニャララ」のMVが「広告批評」が選ぶ2008年ミュージックビデオベストテンの第2位に選出。さらに、<SPACE SHOWER Music Video Awards>にてベスト・オブ・コンセプチュアル賞を受賞。ここ最近の演出作品(MV)は、KANA-BOON「ないものねだり」、乃木坂46「サヨナラの意味」、シンリズム「彼女のカメラ」など。本作が、長編映画監督作品デビュー作となる。脚本松井香奈外資系広告代理店に勤務しながら執筆活動に従事し、シナリオ・センター研修科に所属。12年に、角川書店が主催する<イーハトーブ脚本賞>の最優秀賞受賞。14年には、自身で監督・脚本を手掛けた中編映像作品『弥勒のいと』が、青年海外協力隊創立50周年映画シナリオコンテスト入選、第3回ラジオ日本杉崎智介脚本賞脚本賞(前期)大賞、伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞中編の部大賞を受賞する。15年には、映画『浄霊探偵』(都築宏明監督)や、深夜ドラマ「バブリシャス・ロード」(BS11)の脚本も担当。16年には、湊かなえ原作の『少女』の脚本を三島有紀子監督と共同で手掛けた。

ムービー

予告編